今回は屋内撮影で使っているおすすめ雲台を紹介。特に高い物は無いので安く揃えたい方にはいいと思います。屋内撮影で使うコンパクトな雲台やデスクトップ三脚など紹介。
Ulanzi 小さいのけどがっちり固定!小型雲台
Ulanziの軽量雲台、コンパクトでシューがサイドに1つ、カメラマウントを裏返し付けるともう一つのシューが使える。自分はこのコンパクト雲台を2個購入あといくつかあってもいい。
パノラマ回転設計
ボールヘッド:約20㎜
高さ:56㎜
重量:約90g
最大負荷荷重:2.5kg
2.5kgまでは試せてはいないが1kg超えカメラでもしっかりホールドしてくれる。ボールヘッドの大きさは記載が無く外して測った訳ではないので目安程度です。
Panasonic DC-G9 658g
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60 320g
ビデオマイクロ外部マイク 68g
UTEBITクイックシュー 140g
重量合計:1186g
クイックシューまで含めると1kgを余裕で超え90gしかない雲台だがしっかりとホールドしている。
普段はしませんが三脚をもって前後に強めに揺らしてもボールヘッドはずれないです。
六角レンチが付属。
シューを取り外すとこんな感じでサイドのシューは外せて、また緩めて角度を調整できるようになっている。二つのシューを付け替える事は出来ませんが1/4ネジの方は裏表でカメラマウントorシューに変更できダブルシューにできるようになる。
雲台にマイクを付けるとこんな感じで小型のLED照明を追加したりとアイデア次第で使い道が広がると思います。
高さは56㎜(ネジ含まず)でコンパクト。ここからクイックシューやアルカスイスクックシューを付けると少し高さがプラスされますね。
28㎜ボールヘッド!高さを抑えたアルカスイス対応雲台!
Ulanziとの違いはいくつかありますが単純にボールヘッドの大きさ。
雲台のサイドにシュー無し
主に俯瞰撮影、高さのある場所で使う場合に使用。
ボールヘッド:28㎜
高さ:68㎜
プレート幅:43㎜ 38㎜
重量:197g
安定感、俯瞰撮影時に落下への不安払拭のため、また軽い雲台を探しこれを使っています。そこまで軽くはありませんが高さが10㎝程ある雲台よりは軽いです。
雲台を比較すると高さはあまり変わりません。むしろUlanziの方がクイックシューなど付けるとNeewerより高くなります。
高さ
Ulanzi:56㎜
Neewer:62㎜
プレート込み:68㎜
プレート無し:62㎜(上記画像)
プレート:約6㎜
1/4と3/8ネジに対応していて変換ネジを取り付けるタイプ。
変換ネジは付属
水準器とアルカスイス互換に中央から左右に10㎜メモリが入っている。
軽量で高さが低い雲台を選ぶ理由?!
メーカーや作りにそこまでこだわりはありませんができるだけ高さが低く、しっかりと固定できるものを選び探すようにしています。
低い位置から高さを稼ぐ事は簡単ですが、高さがある雲台だとローアングルにしたい時どうにもできないので、もっと低くしっかりと固定ができるものがあれば追加したとも思っています。
また単純に軽いとVlog撮影でカメラ一式が重く疲れるので軽い物がいいと思います。
Ulanziは軽量コンパクトでしっかりとホールドできるのかなり気に入っています。
Amazonレビューが少ないですがカメラシステム重量が1kg前後で軽量の雲台を探している方はかなりおすすめです。
Manfrotto 200PL-PRO 2つのマウントが使える
Manfrotto 200PL-PROは二つのマウントが使えるプレートで、ManfrottoRC2シリーズとアルカスイス両方で使えるプレート。
厚み:約1㎝
写真左:滑り止めのゴムが2本入っていてカメラ底面に傷も付きずらい。
写真右:取り付けレンズ方向が印字されている。
左:323互換 右:アルカスイス互換 両方ともがっちりと固定できる。
安い互換でも使える!323クイックリリースアダプタ
Andoerの323互換よりUTEBITの323互換の方が作りがよく、プレートをはめやすい。
裏側を見ると作りが結構違っていて使えない事はない。
写真中央に少し出ているシルバーの部分が爪になっていて両方ともロックはしっかりできる。
左の安い方はロックが掛かっても上の爪部分が収まりが悪い、右のUTEBITは収まりが良くカメラ底に接するゴムがしっかりしている。作りがいいのはUTEBIT。
Moman 卓上三脚やvlog自撮り棒にも
Moman ミニ三脚 しっかりしていて2種類の高さ変更ができる。
閉じた長さ:162mm
最低高:35mm
最大高:110mm
重さ:255g
Max.荷重:80kg
スペック通りの高さでローアングルから撮影に使え安定感もかなりあります。
これが一番低い状態3.5㎝でこれに雲台を付けると約10㎝になる。
水平が取れる場所であればカメラを直接マウントし3.5㎝の高さでも使える。
三脚足には各2つずつ1/4ネジがありアイデア次第で色々な使い方ができる。
付属品に固定ベルトが付いてきて、柱や木などに縛りつける事ができる。
ベルトはしっかりしていて大丈夫そうだが、怖いので横向きで吊るす事は自分の場合は無いと思う。アマゾンのページに参考例が載っているので興味があれば見て下さい。
ピンクの部分がダイヤルになっていてこの状態から左回転させると、六角の上の溝が右にずれ三脚足の高さが変えられる構造になっている。
ダイヤルが少し硬い。
六角レンチで各脚の六角ネジを締めれば最低高から最大高の間で高さを調整することができるが、正直めちゃくちゃ面倒くさい、また現実的ではないのでお勧めしません。
分かりずらいですが最低高から最大高の中間位の高さです。
この高さで安定させる位にネジを締めなければ1kg超は耐えれないので面倒。
最低高:35mm
最大高:110mm
デスクトップ三脚が欲しい方におすすめできる三脚かと思います。
高さ調整が面倒ですが、三脚自体の作りはしっかりしています。
まとめ
デスクトップ三脚、雲台、クイックシューなど互換品、安価な物ばかりですが紹介しました。あくまでVlog撮影やローアングルなどに使うための機材として紹介しました。
雲台は1kg前後であればシッカリ固定され、三脚も堅牢な作りでフロントへビーにならなければ安定感抜群です。興味があればチェックしてみはどうでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。