2020年5月に販売されたAMD Ryzen 5 1600 AFを購入しました。
現在使っているcore i7 2600kから換装でYouTubeへアップする動画編集が少しでも快適になればと購入しました。税込みで一万円ちょっとで快適になるなら、またこのCPUのスペックを指標に買い替えもできると思い、マザーボードとメモリも購入。
他のパーツは流用することにしました。
スペック
CPUコア数 6
スレッド数 12
基本クロック 3.2GHz
最大ブースト・クロック 最大 3.6GHz
L1キャッシュ合計 576KB
L2キャッシュ合計 3MB
L3キャッシュ合計 16MB
アンロック はい
CMOS 14nm
パッケージ AM4
PCI Expressバージョン PCIe 3.0 x16
サーマル・ソリューション (PIB) Wraith Spire (No LED)
サーマル・ソリューション (MPK) Wraith Spire
デフォルトTDP/TDP 65W
最大温度 95°C
*対応OS Windows 10 – 64ビット版
RHEL x86 64ビット Ubuntu x86 64ビット
当時購入したi7 2600kは倍以上の値段だったと思う。
スペックは4コア8スレッド3.4GHz。
マザーボード メモリ CPU
ryzen 5 1600とryzen 5 1600af は見た目が同じで違いは写真の赤線にある。
「YD1600BBAFBOX」が「ryzen 5 1600af 」今回買ったCPU、「YD1600BBAEBOX」が古い方のRYZEN51600になる。
定番のマザーボードとCorsaairメモリも一緒に購入。
このマザーにした理由はUSB3.1 Gen2 Type-Ax1/Type-Cx1が付いている事とM.2ソケット数が2つある事。
メモリはこちら8g×2 16Gを選びました。
結構質感が良かった。
組み込み
赤矢印に小さな三角形の印が、ソケットとCPUNにあるので合わせてCPUを装着する。
AMD CPUはピンを折らないよう注意と言われていますが慎重にやれば大丈夫でした。
CPU裏面はピンむき出しで流石に落とすとやばそう。
CPUファンとメモリも取り付け、CPUの向きは好みでいいらしい。
メモリはCPU側から見て一つ開けて装着し、また一つ開け二つ目も装着、一番左の配線はCPUファン。
ここまでが今回購入したパーツの組み込みでした。
後は現在使っているパーツを流用、1660Ti組み込みは説明書通りで簡単。
CINEBENCH 20
今まで使っていた「i7 2600k 」を計測してみる。
CPU:1289pt Single core:265pt
ryzen 5 1600af
CPU:2548pt
Single core:366pt
結果はCPUは1.97倍、約2倍 シングルコアは1.38倍という結果になった。
これだけですべて良くなったと言っていいか分からないがスペックアップしたのには満足。
PremiereProで使えるか?
動画編集にどこまで使えるかをテストしたのですが結果から言うと元のCPUより断然快適になりました。
上記動画はα6400で記録サイズが1920×1080 60fps 50Mで撮影したものです。またタイムライン上に同サイズFHD50Mのクリップを重ね編集しています。
動画の長さは約17分
CPU:ryzen 5 1600af GPU:1660Ti
このくらいでの編集では高速移動したり編集を複雑化していくと少しコマ落ちしストレスフリーとまではいきませんが、PremiereProが固まる事なく再生でき一万円のCPUで大変満足いく結果になりました。また個人差はありますがFHD動画の編集だと十分だと感じます。
動画編集やYouTubeや4kは?
4k30P100mで撮影した動画です。
上記はPemiereProでフル画質再生編集テスト、結論は4kはカットやテキストなど軽めの編集には十分に使えると思う。クリップを重ねたり(4k動画4つ)カラーを変えたりと重い作業は固まってしまった。
自分がYouTubeに上げている動画くらいの編集だと重くなるが4kでも編集できる範囲ではあった。
動画の編集の仕方にもよりますが、カラグレ4k編集、クリップを何重にも重ねたりすると流石に固まりますが、FHDを二つ重ねるくらいだと問題は無いかと感じます。
また編集にこだわりのある方や4kのクリップをいくつも使い動画を作る方などにはきついかなと思いますが4kのクリップ一つくらいでは普通に編集もできました。
まとめ
今回はi72600k4コア8スレッドからryzen51600af6コア12スレッドに換装し満足いく結果になりました。
自分はゲームはマインクラフトくらいしかしないのでゲームのベンチは他の方のを見たくらいですが、動画編集やpremiereproでどのくらい使えるのかはあまり情報が無いので今回記事にしてみました。
電源やハードディスクは流用したので価格は28000円くらいでした。
詳しい方ならスペックを見るだけで分かる内容かもしれませんが動画編集する方でスペックはあまり分からない方などの参考になればと思います。
またこのCPUは1万円なのでこれを指標にすると上位スペックのryzen73700xなどのCPUはもっと快適なんだろうと思いますしソケットも共有なので後々CPU変更もできるので自分的には良かったなと感じました。
スペック
OS:Windows10
CPU:RYZEN5 1600af
メモリ:16GB
GeForce GTX1660 Ti
HDD:サムスンSSD/500GB バックアップ保存用 HDD/2TB
スペックや編集の快適さについては環境に依存するとおもいますので予め個人的意見としてみて頂ければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。