1000ルーメンのEX-109DはAmazon限定販売らしく他のショッピングサイトでも販売していますがお値段が高いです。
GENTOSどこの国のメーカー?
ジェントスは1978年創業の日本の懐中電灯メーカーです。知らなかったときは、名前が海外っぽいなーと感じていました。GENTOS ホームページ
海外メーカーはクイックガイドのみや説明書がなかったりとしますが、こちらのジェントスランタンは外箱や説明書を見ると丁寧で、日本メーカーという感じがします。
3種類の光源の色
どちらのランタンも光源は三種類で色味は同じです。
上記画像は見ている方のモニターやスマホなど環境によって変わりますので色味は参考程度にお願いします。
ボタンを押して切り替えて色味を選ぶ方式です。
一度電源を切ると選んだ色味はリセットされ、再度選ぶ必要があります。
EX-109D EX-334D 比較表
スペック/名前 | EX-109D | EX-334D |
使用電池 | 単1形アルカリ電池3本 充電池使用不可(使えるけど非推奨) | 単3アルカリ電池4本 充電池使用可能 |
白色 | 最大約1000ルーメン 強 約11時間 弱 約95時間 | 最大約 440ルーメン 強 約8時間 弱 約78時間 |
昼白色 | 最大約850ルーメン 強 約15時間 弱 約 155時間 | 最大約240ルーメン 強 約17時間 弱 約100時間 |
暖色 | 最大約450ルーメン 強 約25時間 弱 約240時間 暖色キャンドルモード 約 220時間 | 最大約170ルーメン 強 約23時間 弱 約91時間 暖色キャンドルモード 約55時間 |
重量 (電池含む) | 816g | 242g |
耐塵・防水 | IP64 | IP64 |
明るさだけを比較するとEX-109Dの方がルーメンは上ですが、単一電池3本(重い)や重量を見て比較すると電池を含んでの重さが3倍以上あるので使い勝手はEX-334Dだと思います。
EX-334Dランタンは、充電池のエネループ充電式エボルタ使用可能記載がありますが、EX-109Dは説明書に充電池は使用できないとの記載があるのですが使えました。
使えない理由として、充電池を使用すると放電して電池をダメにする可能性があるので非推奨らしいです。
またEX-109Dは電池は付属していないので別途準備する必要があります。
EX-334にテスト用の記載がありますが、コストコなどに売っているデュラセル(DURASELL)単3アルカリ電池4本付きです。
何日持つ?電池持ちは?
EX-109Dは白色モードで明るさ弱で一日8時間使っても約11日、明るさ中では約6日使える計算になります。
LEDランタンのフリッカー
LEDランタンはフリッカーが出るので動画撮影に不向きだと言われてます。
GOALZEROも明るさを最大で使うと私のカメラ機材ではフリッカーは出ませんが、明るさを絞るとフリッカーが出てしまいます。
こちらGENTOSのランタンはEX-109DX EX334D両モデルともフリッカーは出ませんでした。
撮影機材と設定
Panasonic LUMIX S5II 4k 30fps MOV
上部にハンドル 底面にフック
どちらもハンドル付きで、黒いカバーて覆われてスチール製か何か分かりませんがかなりしっかりしています。
気にするほどではないが覆っているカバーは少し滑りやすい。
ハンドルは持ちやすく耐久性もかなりありそう。
上部の蓋の丸い緑の部分を覆っている黒い部分はしっかりしたゴムで掴みやすい。
ランタン全体も黒い部分は同じ素材で掴みやすく落としづらい仕様になってます。
底面フックはEX-109Dは緑色、EX-334Dは黒色です。
テント内の高い場所から吊り下げて使う場合はカバーを外し光が真下も照らすような作りになっている。
ハンドル上部は半円になっておりカバーを180度変えて付けるとハンドルを後ろにできる。
テント内や壁に掛けた場合、電源ボタンが後ろにあると操作しづらく、ボタンを前にして掛けれる作りで場所用途によって付け替える事ができる。
災害用のランタンとして
保管し備えとして電池式は災害時にはとても役に立つ照明だと思います。
単1電池10年保存可なのでランタンと一緒に保管しておくのもおすすめです。
私はキャンプと災害時に併用しての利用です。
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明るさ調整のやり方
明るさ調整はEX-109D EX334D共通で白いボタンを長押しのみ。
好みの明るさでボタンを離す仕様です。
最小の明るさになるとパッパと点滅し教えてくれますが、半分の明るさで使用したい際はわかりづらい。
無段階調整ですがボタンを押す度にリセットされるので最大光量からスタートするので少しストレスを感じます。
毎日使う方にはあまりおすすめはできないと思いました。
メリットとデメリット
メリットデメリットは個人的意見になります。
メリット
・電池式で交換電池があればバッテリー式と違いすぐに使える。
・天面底面フックがあり吊り下げや卓上として使える。
・値段が安い
デメリット
・EX-109Dは重く単一電池で保存も場所をとる。
・電池残量がわからない。
・光量調整が面倒。(簡単だけど)
まとめ
本体が重い光量調整が面倒などは何てこと無いですが、電池残量が分からないのが最大のデメリットだと思います。
下記のような電池残量チェッカーも揃えると嵩張りますが安心感は買えると思います。
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はじめから残量が分かればいいのですが。
充電式は説明書などに「3か月に一度満充電にしてください」などの記載がありバッテリーが放電しないように管理が手間で、災害や停電の備えには不向きでおすすめしません。
最後までお読み頂きありがとうございました。