LIGHTHOUSE MICROレビュー
![ゴールゼロフラッシュ](https://daisukematsuo.com/review/wp-content/uploads/hatena_photo/20240129100513.jpg)
今回は一時期入手困難だったゴールゼロのレビューです。
3機種の簡単な比較とおすすめな人とおすすめしない人は?を紹介しています。
GLAL ZERO 代表的な2種類
2種類の主な違いはモバイルバッテリーになるタイプと懐中電灯モード(FLASH)がいないタイプの違いです。
GOAL ZERO LIGHTHOUSE micro は懐中電灯モードがないのでおすすしませんが検索するとヒットするので一応下記に記載しています。
- GOAL ZERO LIGHTHOUSE micro FLASH
- GOAL ZERO LIGHTHOUSE micro CHARGE
- GOAL ZERO LIGHTHOUSE micro
(FLASHは4色展開 ブラック カーキ ベージュ グレー)
操作方法
- 上部の台形黄色のボタンを押す事でモード切替
- フラッシュ→ランタン強→ランタン弱→OFF
- ボタン長押しで明るさ調整
ボタンを離したところの明るさでとまる仕様。
電源を切ると最大光量から点灯するため明るさ調整しても再度設定する必要あり。
よくあるタイプですがちょっと面倒、また誤操作しないようにだと思いますがスイッチが押しづらい。
上部ボタンの反対側に青色LEDが4つバッテリー残量があるのでとても便利です。
USB TYPE Aを直接挿し充電するタイプです。
明るさ
ランタンローモード(最小時)170時間 10ルーメン
ランタンローモード(最大時)15時間 75ルーメン
ランタンハイモード(最小時)80時間 20ルーメン
ランタンハイモード(最大時)7時間 150ルーメン
フラッシュライト (最小時)100時間 20ルーメン
フラッシュライト (最大時)8.5時間 120ルーメン
光の色は結構黄色くて電球色だと思います。
ランタンとして
![](https://daisukematsuo.com/review/wp-content/uploads/2024/03/P1081700-1024x683.jpg)
ランタンフックがありキャンプで吊るしたり、カラビナ付けたりと便利。
ランタンモードのちょっとした不満
ランタンモードは明るさが 強・弱 になります。
不満というか改善してい欲しい点になるのですが。
![ゴールゼロランタンモード強](https://daisukematsuo.com/review/wp-content/uploads/2024/03/P1081704-1024x683.jpg)
ランタンモード強ではLEDが4つ点灯。
分かりづらいですが、デスクに反射した光は360度を照らす。
![ランタンモード弱](https://daisukematsuo.com/review/wp-content/uploads/2024/03/P1081705-1024x683.jpg)
こちらは弱モードでLEDが2つのみ点灯するので強に比べ半分の明るさに。
こちらはLED片側2つのみ点灯するので反対側が少し暗い。
ランタンモード強と弱の光り方
分かりづらいので図にしましたゴールゼロを真下から見た図になります。
![](https://daisukematsuo.com/review/wp-content/uploads/2024/03/rantan3.gif)
黄色四角がLED
強はLEDが4つ点灯するので、光が均等に拡散します。
弱はなぜか片側2つのLEDが点灯するので片側だけ光が明るくなります。
![](https://daisukematsuo.com/review/wp-content/uploads/2024/03/rantan4.gif)
理想は対角線上のLEDが点灯してくれれば360度均等とまではいかないかもしれませんが、全体的に照らせるのかなと思います。
懐中電灯として(フラッシュ)
![](https://daisukematsuo.com/review/wp-content/uploads/2024/01/P1081701-1024x683.jpg)
遠くを照らすなど特別な使い方では物足りないとは思いますが、手元や自分の周辺を照らすなどであれば十分な明るさだと思います。
いいところ
個人的な意見になりますが明かりのある街中での使用は許容の明るさだと思います。
コンパクトなのでバックに忍ばせたり、カラビナでリュックやバッグにつけたりしても軽いので気にならないです。
ちょうどいい明るさで爆光は使いづらいので普段使いにはおすすめです。
いまいちなところ
キャンプ場や山など外灯などがない真っ暗な場所で、ゴールゼロ単体だけでは光量不足に感じる。
光の色が結構ウォーム寄りですこれは好みですが。
メリットとデメリット
![](https://daisukematsuo.com/review/wp-content/uploads/2024/03/P1081716-1024x683.jpg)
メリット
- 軽いコンパクト
- 最大光量で7時間持つ
- モードが三種類あり用途別に使える
- ボタンが固いのでバックの中で勝手に点灯しづらい
- 充電残量が分かる(上記写真)
充電残量が分かるのはとても便利で気づいたら残量が無かったなどを防ぎやすい。
満充電でLEDが4つ点灯、この写真では2つ点灯していて約半分の残量。
デメリット
- 絶賛されるほど明るくない
- CHARGEのモバイルバッテリー機能2600mAhは少ない
- 3カ月に一度は充電しないとバッテリー劣化する(説明書記載)
夜のごみ捨てや反射板+ゴールゼロの夜の散歩など補助的に使う、キャンプで複数個使う前提であればおすすめです。
停電や災害の備えとしては全くおすすめしません。
まとめ
おすすめな人
- 軽さコンパクトさ重視の方。
- 日常的に懐中電灯を使う方。
おすすめしない人
- 何かあったときの保管用。
- 使用頻度が低い方
説明書に3カ月に一度満充電してくださいと記載がありバッテリーが劣化するため保管には全くおすすめしません。
停電災害時には不向き。
これはゴールゼロに限らずバッテリー式タイプに言えることだと思います。
FLASHかCHARGEか
![](https://daisukematsuo.com/review/wp-content/uploads/2024/03/orzeroaa.jpg)
まずCHARGEのモバイルバッテリー機能2600mAhでは物足りないと思います。
また出力最大5Wなので充電するにも遅いのでモバイルバッテリーの補助レベルだと思います。
ですがサイズ感はコンパクトなので安ければ正直どちらでもいいと思います。
モバイルバッテリー機能より容量を少し増やして欲しいと思いました。
一番の売りはコンパクトさと軽さで用途がキャンプ一択、複数ゴールゼロを持つ事で最大のメリットを発揮すると思います。
またGOALZERO社はアウトドアやキャンプユーザーに向け商品を作っている会社なのでキャンプで荷物を軽くできる事が個人的に最大の魅力だと感じます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。