JBL REFLECT FLOW スポーツワイヤレスイヤホンをざっくりレビュー。2月にAmazonでプライム会員セールとクーポンの同時利用で購入しました。
スペック
タイプ:Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン
カラー:ブラック、ブルー、グリーン、ティール
ユニット:5.8mm径ドライバー
周波数特性:20Hz-20kHz
Bluetooth :バージョン5.0 Class 2(通信距離10m、障害物がない場合)
対応プロファイル:A2DP v1.3、AVRCP v1.5、HFP v1.6
対応コーデック:SBC
防水対応 イヤホン本体:IPX7 充電ケース:防水非対応
重量 イヤホン左右:各 約8g、ケース:約73g
付属品:イヤーチップ(S/M/L)、スタビライザー(S/M/L)※いずれもMサイズ装着済み
充電用USBケーブル:(USB Type-A~Micro USB)
スペックは可もなく不可もなくという感じです。耳から外れにくいのと合わせてアンビエントウェア機能とトークスルー機能(外音を取り込み)もこのイヤホンの売りの一つだと思います。 ワイヤレス充電には非対応。
付属品
ケース
イヤホン充電ケーブルmicroUSB
イヤーチップ+スタビライザー S / M / L
品質保証書
クイックスタートガイド
安全に関する重要な指示 (写真右下:黒いやつ)
検品しましたよーみたいな紙
パッケージは日本語はなく説明書はしっかりと日本語に対応している。microUSBが残念ポイント。
イヤホン本体+ケース
イヤホン本体本体は大きめ。ネット上で見たカラーはイメージ通りで、ブルーだと思っていたカラーの名前はティールでした。 イヤホン本体は大きめサイズで付けてみると、耳から本体が飛び出した状態になる。
このイヤホンの操作はタッチ式ではなく物理ボタン式になっています。以外とボタン式の方が誤操作無く操作しやすいです。
側面にはプラスチックにシルバーのカラーがが施されていて穴が開いているのですが恐らくトークスルー機能、アンビエントウェアのマイクだと思います。
ケース本体は前面にJBLの彫りが入っていてティールで色付けされて統一感がある。また素材はプラスチックだがチープな感じはしない。
気になる点が一つ蓋がバネ式になっていて開ける時は全開になるんですが、閉める時はマグネットかバネの力か分からないのですが、「バチン!」とおもいっきり閉まってしましちょっとうるさい。
ケース背面には充電端子microUSBになっていてTYPE-Cでそろえている方には残念なポイントになっている。ケース本体のバッテリー残量は白LEDで4段階で表示されます。分かりにくいですが上記写真は満タン状態で、写真で見るより実物の方がはっきりと光っています。
ケースにイヤホンを入れると今感じです。また本体部分が飛び出しているので取り出しやすく仕舞いやすい。
3本の端子が充電部分でケースへの装着はマグネット式でしっかりと装着でき、ずれて充電できないと言う事は無いです。
イヤーチップ+スタビライザー
イヤーチップとスタビライザー最初からイヤホン本体に付いているサイズ合わせ3サイズの S / /M / L
SMLの3サイズが付属しています。またチップとスタビライザーでが1セットになっており、スタビライザーで耳から外れにくくするようになっています。このスタビライザーが外れにくくするパーツになっています。
イヤーチップは乳白色で良くある感じの物です。こちらも付属はSML付属しています。
右下の爪みたいなスタビライザーが一度耳につけると外れないでうす。外れないと言えば嘘になるんですが外れる気がしないですね。
まずスタビライザーを装着しイヤーチップの順番になっている。
ドライバ(mm)5.8 感度(dB)102 dB SPL 再生周波数帯域20Hz – 20kHz インピーダンス(Ω)14
装着スタイル
JBL REFLECT FLOW ワイヤレススポーツイヤホン ざっくりレビュー
こちらも動画にしたので装着感や外れにくさが分かると思います。よろしければどうぞ
03:22~ 装着編
見た目は本体のデザインからか悪くなく、耳から飛び出してはいるのですが意外と良いと思いました。お値段が高く音質も機能も良い!だけど見た目が超絶ダサいやつとかあるのでそれに比べると全然許容範囲だと思います。
片耳モードとしては使えない
結論から言うと独立して使えません。右のみは使えますが左単体では使うことができないので、交互に使いたい方は注意が必要です。
このブログでの独立して使える定義
左のイヤホンを使用中に右のイヤホンはケースにしまい充電ができ、またその逆も可能な事。
交互に利用でき片方ずつだけ使う、ケースのバッテリーが0になるまで左と右を交互に使用できる事
音質+コーデック
コーデック
対応コーデック:SBC
対応コーデックは一つのみですが、スポーツイヤホンなのでイヤホンが耳から外れないように作られ、運動する時に安心感はトップレベルだと思います。
音質
スポーツイヤホンなので音質というよりBGM感覚で使うイヤホンだと思います。肝心の音質はsoundcore liberty neoよりちょっといいかな、というくらいです。
動画遅延
動画遅延はありますがコーデックがsbcのみですが、androidよりiPhoneの方が遅延が少なめでした。iPhone11proですがビットレートや解像度で遅延の種類が違うのかなーとも感じました。スポーツイヤホンなので遅延を感じる動画視聴は考慮されてないと思うので、運動時に使いたい方にとっては問題ないと思います。
トークスルー機能+通話品質+ボイスアシスタント
JBLREFLECTFLOWはトークスルー機能とアンビエントアウェア機能が搭載されています。
ボイスアシスタント
右のイヤホン本体を2回押すとsiriが起動します。こちらは良くある機能で特に変わったことは無いですがちゃんと使えます。試しにLineでメッセージを送信してみました。
もう少しテンポが速いといいのですがなかなか使えるなと感じました。やりとりはこんな感じです。
イヤホンのみの操作で送信、まず右のイヤホン本体を2回押す。
ピピ(siri起動)
自分「Lineメッセージを送信」siri「どなたに送信しますか?」
自分「宛先(名前)」 siri「内容はどうしますか?」
自分「こんにちは」siri「ラインで〇〇へのメッセージを作成しました内容は次の通りです「こんにちは」送信してもよろしいですか?」
ピピ
自分「はい」siri「はい送信しました」
やってみると意外と便利ですスマホをバッグから取り出すのが面倒で一方通行的なメッセージになるんですが送る事に関しては良いと思いました。
また別のアプリを使えば読み上げ機能もあったような、、、余談ですが zeenyのワイヤレスはライン読み上げ機能がありました。
トークスルー機能+アンビエントアウェア機能
アンビエントアウェア機能とトークスルー機能は「左のイヤホン」で操作します。通常は音楽が流れているOFFの状態。
トークスルー機能:会話ができる機能
アンビエントアウェア機能:周りの音を聞くための機能
上記機能が付いていますが違いがあるのか検証してみました。
1回押すと:会話ができるほど音楽のボリュームが下がる トークスルー機能
もう1回押すと:音楽のボリュームも戻り周りの音も取り込むアンビエントアウェア機能(外音取り込み)
もう1回押すと:OFF
トークスルー機能
トークスルー機能はパッシブがすごいので自分が発した声が体の中でこもって聞こえるのと、マイクで拾った自分の声がイヤホンから聞こえるのでちょっと気持ち悪く感じクリアにまた違和感ない会話は自分は出来ませんでした。
アンビエントアウェア機能
アンビエントアウェア機能は自分が喋らなければ周りの音をしっかりと拾ってくれます。また実際自分の耳で聞くよりイヤホンを通して聴く方が周りの音が大きく聞こえます。この二つの機能は外音取り込みのボリューム調整は出来ません。
通話品質 電話 LINE
通話品質ははっきり言って使えないです。ノイズキャンセリングも付いていないので静かな部屋では良いのですが外では風が吹いていると風切り音がすごいです。通話目的で買うと失敗すると感じました。MEMSでもノイズキャンセリングもないのでそこまでの期待は禁物です。
良いところ気になるところ
良いところ
スポーツイヤホンでクローズの場所で使用、スポーツする際には本当におすすめだと感じました。また絶対外れないとは言い切れないですが、耳をぶつけたりしない限り外れる気がしない程ホールド力がすごい事。以外といいのがタッチ式ではなくボタン式で本体が大きく操作がしやすい。外れないイヤホンはこれ!と言えるイヤホン。アンビエントアウェア機能トークスルー機能は、数万円の物にはかないませんがあると無いでは安心感が違います。
気になる所
個人差はあると思いますがこのホールド力から長時間付けていると耳が痛くなります。通話品質が悪い事。
お買い得感は?
自分は6千円台前半で購入しました。もしかすると今後5千円台になるかもしれないのでその時はお買い得だと感じます。