完全ワイヤレスイヤホンゼンハイザーのTrue Wireless2を購入しました。このレビューは2020/4月時点のレビューです。動画作ったのでよろしければどうぞ。
動画の内容はブログ記事と被る所があるのでご了承ください。レビュー動画は4月末までの時点となります。またTechnics AZ70もレビューもしているのでよろしかったらどうぞ。
スペック
寸法:76.8 x 43.8 x 34.7 mm
USB規格:USB-C
電源:5 V⎓ 650 mAスピーカー形式:ゼンハイザー 7mm ダイナミックドライバ
周波数特性:(マイク)100 Hz – 10 kHz
周波数帯域:5 – 21,000 Hz
ノイズキャンセレーション:Single-Mic ANC
Bluetooth: バージョンBluetooth 5.1
充電時間:1.5時間(フルチャージ)/10分(1.5時間動作)
アプリサポート:ゼンハイザー Smart Control
充電池仕様:ビルトインリチウムバッテリー
動作時間充電ケース:併用で最大28時間の音楽再生(本体のみ最大7時間)
対応プロファイル:A2DP, AVRCP, HSP, HFP
コーデック:SBC, AAC, aptX™
イヤカップ形状:インイヤー
パッケージ寸法:(L x B x H) 170 x 115 x 45 mm
全高調波歪:(THD + N) <0,08% (1kHz / 94dB)
製品保証:2年
本体重量:Both earbuds and charging case: 70 g
本体重量:Single earbud: 6 g
本体重量:Charging case: 58 g
本体の再生が7時間とaptX対応など申し分ない感じです。価格が高いのもありますがタイプCも当然のように採用されています。
付属品
MOMENTUM True Wireless 2
専用充電ケース
イヤーピース(XS,S,M,L)
USB-C -> USB-A 充電ケーブル
付属品はワイヤレスイヤホンの良くある同梱物です。
トゥルーワイヤレス2 イヤホン本体
カラーはホワイトを買ってみました。白い部分は手垢がつきにくい感じです。おそらく真ん中の小さな四つ丸が充電で左右の大きい丸がマグネットになってました。
手に持ってみるとこんな感じです。
イヤホン本体の大きさ的には小さくもなく大きくもなくという感じです。Jabra ELITE75Tとゼンハイザーの大きさを比較しました。正面から見ると変わらない感じがしますがJabraの方が一回り近く小さい。
上から見ると本体部分の厚みが違う。
装着するとJabraの方が本体が耳から飛び出さない。操作部分はシルバーで年輪のようなデザインになっている、右のイヤホンには穴が一つありマイクかなと思います。
イヤーピース
サイズは4種類 XS/S/M/L
触った感じはさらさらしている感じです。
ケース
ケースはファブリック素材でとても高級感、おしゃれなデザイン。
背面には充電とボタン、LEDランプがありバランス良く配置してある。ケース底面も抜かりなく作りがいい、底面を窪ませそこにプラスチック版に印字された情報を取り付けてある。
ケース蓋内側にはゼンハイザーのロゴ、裏面にはゼンハイザーの印字。ケースを開け閉めするところが、角度は分からないが45度程窪みがありこの小さな溝がケースの開け閉めをしやすくなっており、とても評価が高いと思います。またこの窪みのデザインがケースの高級感が増している。
ファブリック素材がケース外側、内側はホワイトで統一されている。
イヤホン本体もとても取り出しやすい。
イヤホン本体上部が飛び出しているので落とす確率は少ないと思う。左右がマグネット、真ん中小さな4つの丸が充電だと思います。
独立して使えるか?
残念ながら独立して使えません。HPにも使えるなど記載はなく、また謳い文句で「音質に妥協はいらない」 とあるのでマルチに使うイヤホンではないのでしょう。
アプリ連携はどう?
アプリをインストール後はチュートリアル画面で分かりやすい。
Transparent Hearing機能 外音取り込み
画像左:トップ下の「Transparent Hearing オフ」をタップ。
画像中:画像下にスライドがありオンオフができるようになっている。
周囲の音を取り込んでいる際に音楽を一時停止にするか、そのまま再生を続けるかのオンオフも設定できる。
画像右:「Transparent Hearing オン」にすると画面が淡いブルーに、音を表しているような感じで視覚で分かるようになっている。
取り込み音量は調整できないようになっている。また取り込んだ音は周りの音をはっきりと確認できちゃんと使える仕様になっている。
イコライザー
イコライザー画面はとてもシンプル。左画像の真ん中に波のようなものがゆらゆらしている。真ん中の白丸をタップし上下左右に音質調整できるようになっている。
左から2番目の画像はイコライザー設定画面
はじめから用意されている「Nerutral」に自分で設定したプリセットを保存でき名前も設定できる(左から3番目の画像)
右画像:イコライザー著性画面の丸を動かすと波もそれに合わせ動くようになっている。シンプルだがとても分かりやすい。変更した音を保存したいときは右下の「Save」をタップ。
デバイス設定画面
設定できる事は一通りできるようになっている。トーン&音声プロンプトはイヤホンがペアリングした際の「案内」を音のみか音声+音かオフの選択ができるようになっている。
アプリに接続できない時の対処法
使い始め数か月たちiPhoneでアプリに接続できなくなりました。詳しくはゼンハイザーのFacebookに数パターン記載があるのですが色々試しましたが、アプリと接続できない状態は解消しませんでした。アプリを「工場出荷状態に戻す」で正常な状態に戻りました。
音質とマイク音声について
音質についてはとてもいいと思います。
音質
音質だけの話になりますが、自分が保有しているイヤホンの中でもトップクラスで良いと思います。イコライザーで音質を調整しても音がつぶれず、音を整えてくれてイヤホンを装着している事を忘れる、というと大げさかもしれませんが空間や距離感を感じます。音質全振りなイヤホンなだけあるなー感じました。
音声通話マイク品質
残念ながらとても良くない。マイクが一つしかないのがいけないのか通話は普通に出来ますが、受け手もイヤホン側も双方とも音質が悪いです。数千円のヘッドセットと言う感じ。
【マイクのテスト位置から再生します】
まとめ
装着スタイルやブログで紹介している事を動画もアップしますのでよかったらどうぞ。また通話品質は悪いのですがアップデートで改善できるのか期待しています。ソフトウェア的なら良いですがハード的要因なら仕方ないですが。
おすすめする人
おすすめな人音質重視の方、通話品質を気にしない方。これに尽きると思います。
おすすめしない人
マルチに使いたい方にはお勧めしません。音質を楽しむイヤホンだと思います。 いかがだったでしょうかブログ記事にもしてみましたがこれから数か月使って再度レビューしたいと思います!なんせお値段が高いので使い方も慎重になってしまいます!作りの品質はとてもいいと思います。ただ個人的にブラックにしておけばと感じました。おそらくブラック買ったらホワイトに~となりそうな気がしますが。
最後までお読みいただきありがとうございました。