コストパフォーマンスが高いワイヤレスイヤホンを探して購入。よく分からないENACFIREのワイヤレスイヤホン、低価格帯でスペック機能共に良いと思います。
スペック
イヤホン重量(片耳):約5g
対応コーデック:SBC、APT-X、AAC
対応Bluetoothプロファイル:HFP、HSP、AVRCP、A2DP
防水レベル:IPX7(イヤホン本体のみ)
イヤホン電量:60mAh
ケース電量容量:2600mAh
イヤホン充電時間:1.5時間
使用周波数帯域:2402MHz-2480MHz 使用中、他の無線機器からの干渉があるかどうかご確認ください。
再生時間:IOSシステムで約8時間/Androidシステムで約6小时 (音量60%)/ 最大208時間(充電ケース使用時)
イヤホン単体8時間
ケース込みで208時間の長時間再生
独立する交互に使える!モバイルバッテリー機能
チェックポイントはイヤホン単体8時間再生。ケース込みで208時間再生でスマホ側のバッテリーが先に無くなってしまうほどの長時間、と言うより長期間。そして個人的おすすめポイントはワイヤレスイヤホンを詳しくない方は、片側だけでも使えると思う方もいらっしゃるのですがそうではなく意外と交互に使えないイヤホンもあるのです。
このイヤホンは交互に使う、片方を充電しながら使う、等の使い方ができます。
また付加価値としてイヤホンケースにモバイルバッテリー機能搭載、25%以上の容量の時に限り制約があり1950mAになりますが仕事や朝から外出し夕方くらいにスマホのバッテリーが減ったりした時に補助的に使えるのが良いところだと思います。ヘビーに使わない方や大容量の物を持ち運びたくない(重い)方には丁度いいかもしれません。
ケースがレザー風デザインで渋い。
付属品
イヤホン本体
ケース
イヤーピース(S / M / L)
説明書(日本語あり)
充電ケーブル microUSB
12か月保障カード
検品証合格カード
説明書17-31ページに日本語が用意されている。
日本での販売に力を入れている感じがあり好感が持てる。
ワイヤレスイヤホン本体
イヤホン本体前面にはメーカーロゴが印字されていデザインはとても良い。
取り付けたスタイルはイヤホン本体が耳から飛び出すが違和感は無く、見た目も良い。
ENACFIRE F1 はタッチ操作仕様。
ロゴマーク部分がタッチ操作部分になっている。
トントンと軽くタッチするだけで、十分反応し操作性も良いです。
外観を見ると良くあるイヤホンの形です。
素材はプラスチック作りで高級感はありません。人によってはチープに感じるかもしれない。
上から見ると円形を少し崩したような円形よりなデザイン。 良くあるワイヤレスイヤホンの形。
充電部分は二か所あり、左右それぞれ「LR」が型押ししてある。
イヤーピースを外すと良くある作りになっていて可もなく不可もなくと言う感じ。
イヤホン本体にはLEDが一つずつ搭載されている。確認できた光るカラーは「ホワイト、ブルー」
イヤホンに指紋が付き汚く申し訳ない。
イヤーピース
付属のイヤーピースは3サイズ:S/M/L 初めからMサイズが装着されている。
イヤーピースは大事なポイント!イヤホンが高い安いの以前に付けてみるまで合う合わないがあります。なので商品ページやメーカーにあまり記載が無いので素材や質感を記載していくれたらと思っています。
付属のチップはブラック、真っ黒ではなく少し透け感のあるおそらくシリコンタイプ。表現しにくいですが「サラサラしていてペラペラしている」付け心地は良いです。
気にしない人もいると思いますが、イヤーピースは形が「台形っぽい、丸っぽい、肌触りがサラサラ、柔らかい、硬い」など見た目は同じに見えるのですが、耳の中にも感覚がありちょっとした違いに気づきはじめ「これよりこっちが好き」と言う事があります。
元々イヤーピースは小さく付けづらい物ですが、このイヤーピースはイヤホン本体に取り付ける際は少しは付けにくい。
208時間再生できるケース
レザー調デザインケース。
動画でも言っていますが分かる人にはポケベルにも見えない事もない。渋くてかっこいい。ケース前面には「ENACFIRE」と型押しがある。
ケースの外観
ケース全体はレザー調で覆われておりケース蓋から底面まで一枚布でできていて、デザインは良いんですが耐久性が気になります。こればかりは使っていかないと分からない。
ケースの前面と側面はプラスチック。前面にはバッテリー残量が確認できるLED3つ搭載。その下のUSBポートはゴムカバーが取り付けられ、左から右に開くタイプ。
充電とモバイルバッテリー端子USB部分
LED下にUSB端子が2つ並んでいる。
左:ケースへ充電microUSB 右:モバイルバッテリーとしてUSB-A
ケースの蓋はちょっと変わっている
ケースの蓋はヒンジのような作りではなく、一枚布のためベロンと開くタイプ。蓋を開けても勝手に閉まりロック機構などは無い。手に持って揺らすとべろんべろんとなる。
ハンドスピナーを思い出した。
大きさやケース内部の構造
大きさはこんな感じで大き目、モバイルバッテリー内蔵を考慮すれば小さいさいずかもしれない。
ワイヤレスイヤホンケースとしては大きい。
ケース側内部には充電接点が2つありマグネットもしっかりとイヤホン本体とくっつきケースをひっくり返しても落ちる事は無い。
ケースにイヤホンを仕舞うとモバイルバッテリー(2600mA)だけあってケースが大き目で仕舞いやすく取り出しやすい。
掴みやすいので外で落とす確率は低くなりそう。
片耳モード、独立して使える
赤囲い:左のイヤホン未接続 青囲い:右のイヤホン接続済
Bluetooth設定画面で見るとこんな感じで独立接続できる。
片耳モードができるワイヤレスイヤホンは便利です。
分かりずらかったのが購入後すぐ2つ接続登録すれば、何の面倒も無いのですが左右のペアリングの名前が「ENACFIRE F1」と同じで分かりずらい。
ちょっとした事ですが気になりました画像も小さくも申し訳ない。
モバイルバッテリー機能
使い方は他のモバイルバッテリーと同じで、USBからスマホへ接続するだけです。
切替えたりなど操作は不要で単純明快。
モバイルバッテリーの速度テスト
速度テストをしみると5.78wほどに、7.5wは出そうな感じがするんですがケーブルの相性かもしれない。
自分の環境では画像W数までは確認できました。
残念な点が一つケースのモバイルバッテリー残量は2600mAなんですが、イヤホン本体のバッテリーの分も考えられているのか、25%以下の場合はイヤホン意外に充電できないのです。
計算すると「1950mA」が実際に使えるバッテリー残量となります。
補助的な使い方でW数も少ないので急速充電とはいかないですね。
aptX,AACコーデック対応
コーデックは高音質、低遅延のaptXに対応しています。
この点はandroidの方も視野に入る思いますし、低価格の完全ワイヤレスイヤホンでaptX対応のイヤホンが少ない様な気がします。
iPhoneとandroidの遅延について
結果はAACだと遅延が少なめでアンドロイドだと遅延を感じる結果になりました。
動画の種類では遅延が少なく感じるものもありましたが、遅延がある前提で購入をした方がよさそうです。
音声通話の品質について
マイクテストは実際の音声とは違いますが参考程度にして頂ければ幸いです。実際に通話した感じでは、普通の音声品質だと思います。可もなく不可もなく。人の多いところでは試せていないのですが、電話もline通話も問題なくできると感じました。
音質について
音質についてはとても良いと思いました。
価格帯を考えると数万円のイヤホンには敵いませんが、この価格帯の中では高音もクリアで低音も出すぎずとバランスのいい音質だと感じます。
まとめ
結論から言うとコスパ良くおすすめしやすいワイヤレスイヤホンです。
価格帯が5000円以下(2020/05/時点)でこのスペック正直買ってよかったイヤホンの一つになりました。
おすすめな人
全部入りに近いワイヤレスイヤホンが欲しい方。
片耳モード
イヤホン単体8時間208時間
モバイルバッテリー搭載(制限あり)
しない人
1,レザー調デザインが嫌いな方。
2,type-Cがいい方。
この2点くらいだと思いました。デザインが嫌いだとどうしようもないですが価格帯から見ると不満少ない初めてのイヤホンにもいいかもしれません。2in1でモバイルバッテリー搭載イヤホンとしてガジェット感強めの感じも面白いですね。
興味のある方は調べてみてはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。